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プログラミング教育WG、小学生向けロボットプログラミング教室を開講

2018/10/15

 プログラミング教育ワーキンググループ(PEWG)は10月3日午後、三鷹産業プラザ3階のみたかふれあいサロンで、小学生を対象にした「ロボットプログラミング教室」を開講しました。この教室は教育用ロボットを使って、楽しみながらプログラミングする過程で論理的な考え方を身に付けてもらうのが狙いです。三鷹市教育委員会の協力を得て、市内の市立小学校全校の4〜6年生を対象にチラシを配布した結果、予定していた10人の小学生が集まり、開講となりました。受講者の内訳は男子生徒9人、女子生徒1人。学年別では3年1人、4年6人、5年3人。講師はPEWGのメンバーが務めました。

 

 教室は来年3月まで合計12回開かれます。毎月2回、原則として第1、第3水曜の午後3時45分から2時間、中国の教育用ロボットメーカーMakeblock社のロボット「mBot」と教育用ソフトのスクラッチを使います。

 

 第1回の10月3日はロボットの組み立てと動作確認を行い、全員ロボットがきちんと動くことを確認しました。第2回の17日からロボットを動かすためのプログラミングを学びます。最初はmBotについているLEDライトを光らせ、様々な色を作り出すことを2回に分けて学びます。

 

 テキストには「mBotで楽しむレッツ!ロボットプログラミング」(久木田寛直著、FOM出版)を使い、来年1月末までにテキストを終え、2月からは各受講生がテキストで学んだことをベースにロボットを使って自由に演技させるプログラム作りに挑みます。まだ日時は決まっていませんが、3月末には発表会を開催する計画です。(岡崎)

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